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【観戦レポート】 プリンスボウル招待試合 VS ジュニアインパルス

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  猛暑を吹き飛ばせ!池田ワイルドボアーズ、強豪ジュニアインパルスに挑む   ― プリンスボウル招待試合レポート ― こんにちは!今回は 6 月 28 日、王子スタジアムで開催された「プリンスボウル招待エキシビジョンマッチ」の模様をお届けします。 池田ワイルドボアーズが対戦したのは、チェスナットリーグ強豪のジュニアインパルス。 前後半 20 分ずつの特別ルール、さらに猛暑という厳しい環境の中、選手たちはどんな戦いを見せてくれたのでしょうか ―― 。   前半戦:気迫のディフェンスと魂のロングパスで食らいつく!   試合開始はボアーズの攻撃からスタート。しかし、インパルスの堅い守備に阻まれ、 1st ダウンを奪えずパントに追い込まれます。直後のインパルスはさすがの試合巧者。ランとパスを巧みに組み合わせて前進し、難なく先制 TD を決めてきます。 「このまま流れを奪われるのか … ?」そんな空気を吹き飛ばしたのが、 QB #4 トラノスケと WR #1 ユウタロウのホットライン! 鮮やかなロングパス一発でタッチダウン、惜しくも kick 失敗で 6-7 に。   ここからディフェンス陣も奮起。 #66 トウワと #58 トウマが立て続けにロスタックル。さらに #8 ユイトの見事なインターセプトで敵陣 20 ヤードまでリターン! チームの士気が一気に上がる中、サイドラインで喜び合うトウワとトウマの姿がとても印象的でした。 逆転を狙う絶好機 ―― しかしここで痛恨のターンオーバー。プレッシャーの中で投じたパスがインターセプトされ、インパルスに再び得点を許してしまいます。 前半は 6 - 14 と、追う展開で折り返しに。   後半戦:若き力が躍動!可能性を感じた 20 分間   後半は下級生主体のメンバー構成に。インパルスがロングパスで追加点を挙げるものの、ボアーズの若手も見せ場を作ります。 まず登場したのは 1 年生 QB #47 タクミ。冷静なパスに加え、オプションプレーで見せたランアタックは見応え十分! 続く #12 セイノスケもロングパスを成功させ、自らのランで前進をリード。 ディフェンスでは #30 ミズヒがナイスパ...

【観戦レポート】第23回中学選手権準決勝 VS 関西学院中学部

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  【試合レポート】池田ワイルドボアーズ、関学中に惜敗            ── 緊迫の準決勝、涙のラストプレー 6 月 15 日、中学選手権準決勝が関西学院大学上ヶ原第 3 フィールドで行われ、我らが池田ワイルドボアーズが強豪・関西学院中学部ジュニア・ファイターズと対戦しました。 結果は 6 - 9 。わずか 3 点差、最後の最後まで勝敗の行方がわからない、まさに名勝負でした。 ■ 激しいディフェンス合戦で始まった前半 試合はボアーズのリターンでキックオフ。両チームともにディフェンスが奮闘し、第 1Q は互いにパントの応酬。 均衡を破ったのは第 2Q 、ボアーズオフェンスが火を吹きました。 #3 エイタロウへのロングパスに続いて、スペシャルプレーで一気に敵陣 20 ヤードへ。 #11 ダイスケへの決定的なパスで先制タッチダウン!惜しくもキックは失敗しましたが、 6 - 0 とリードを奪います。 関学中の反撃を受けるも、 #66 トウワの鋭い QB サック、 #55 カナメの見事なランストップなど、ボアーズ守備陣が前半を支配。特にカナメのプレーは「これぞ魂のディフェンス!」と感じる好守でした。 ■ 後半も一進一退、そして運命の第 4Q へ 後半、関学中がじわじわと反撃。敵陣 10 ヤードまで迫るも、 #66 トウワのパスカットや #10 リョウスケの好守で TD は許さず。スコアは動かず、緊張感が高まったまま最終 Q へ。 そして第 4Q 、関学中がミドルパスからのショートパスで同点タッチダウン( 6 - 6 )。逆転キックはスナップミスで失敗し、試合は振り出しに戻ります。 勝ち越しを狙うボアーズでしたが、関学中 DL の圧力に攻撃が出ずパントに追い込まれると、逆にロングパスを決められ、敵陣 5 ヤードへ。ディフェンスが 4th ダウンまで粘るも、痛恨の FG で 6 - 9 と逆転されてしまいます。 ■  #8 ユイトのラストリターンに沸いたスタンド 残り時間わずか。ボアーズは最後の望みをかけてキックオフリターンへ。 #8 ユイトが左サイドを駆け上がる大リターン!スタンドから大歓声が上がるも、あと一歩届かず、無情のタイムアップ。 悔し涙を流す選手たち。その姿に、胸が熱くなりました。 ■ 選手たち...