【観戦レポート】2025年チェスナットリーグ第一節VS OSAKAマーヴィーズ
池田ワイルドボアーズ
バンタムクラス 秋季初戦レポート
立ち上がりは両チーム硬さ残る展開
前半、レシーブを選んだボアーズは、#3 エイタロウのビッグリターンで一気に敵陣20ヤード付近まで前進。幸先の良いスタートを切ったものの、マーヴィーズディフェンスが踏ん張りフレッシュ獲得ならず。ボアーズはFGを選択するが、緊張からかキックは外れ先制ならず。
続くマーヴィーズの攻撃では、QBのショートパスを#10 リョウスケが見事にインターセプト。絶好の敵陣20ヤードから攻撃権を得る。#8 ユイトのオープンランでゴール前5ヤードまで迫り、#1 の気迫あふれるブロックも光ったが、ここもTDには至らず。再度FGを選択し、#5 シュウがこれを確実に決め待望の先制点。両チーム硬さが残る展開のまま、1Qは3-0で終了した。
ディフェンス堅守で流れを掌握
2Qに入ると、ボアーズは敵陣35ヤードからの攻撃で#1 ユウタロウへのパスが決まりTD。キックも成功し10-0とリードを広げる。緊張も解けたのか続くシリーズでもTDを追加し、前半を17-0で折り返した。殊勲はディフェンス陣。マーヴィーズを前半ノンフレッシュに抑える堅守で、流れをしっかりと掴んだ。
後半戦 DLトウマの珍しいTDで一気に突き放す
後半も勢いは止まらない。#8 ユイトが相手のファンブルを誘い、そのボールを#58 トウマが敵陣エンドゾーン内でリカバー。そのままTDとなる珍しいDLの得点シーンが生まれ、会場は大歓声に包まれた。その後も攻守で圧倒し、最終スコア30-0の快勝を収めた。
多彩なビッグプレーが続出
フレッシュマン『#51ヒビキ』、ついにデビュー
そして注目すべきは、#51 フレッシュマンのヒビキの初出場。アメフト未経験ながら夏の厳しい練習を乗り越え、この日ついに実戦の舞台に立った。
フレッシュマンが着実に成長し、次々と戦力となっていくことこそ、池田ワイルドボアーズの大きな強みである。この勢いのまま、さらなる研鑽を積み、日本一へと突き進んでほしい。
Reported by J.Hiragi
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