【観戦レポート】2025年チェスナットリーグ 最終節 VS ジュニアベンガルズ/ネイビーシールズジュニア/ジュニアパンサーズ合同チーム
🏈ボアーズ、Aブロック首位通過へ一直線!
秋晴れのMKタクシーフィールドエキスポで行われた、
大阪ジュニアベンガルズ/神戸学院大学ネイビーシールズジュニア/ジュニアパンサーズ合同チームとの一戦。
Aブロック1位通過の行方を左右する大一番。
フィールドもスタンドも、試合前から熱気に包まれていた。
⏰前半 ― RBが躍動、OLが試合の流れをつくる
コイントスで攻撃を選択したボアーズは、開始直後から自慢のランオフェンスが炸裂。
連続フレッシュで一気に敵陣へ攻め込み、最後は #8 ユイト が40ヤードを駆け抜けて先制タッチダウン!
キックこそブロックされたが、6-0と理想的な立ち上がりを見せた。
このドライブを支えていたのは、力強いブロックを見せたOL陣。
中でも #75 リョウタロウ の相手DLを押し込むパワフルなプレーは圧巻だった。
その後は相手ディフェンスに苦しむ時間もあったが、流れを変えたのも再び #75 リョウタロウ。
相手オフェンスのギャンブルに対し、気迫のラッシュからロスタックルを決め、チームに勢いを呼び込んだ。
再び勢いづいたボアーズは、 #1 ユウタロウのダイビングキャッチ で一気に敵陣深くへ。
最後は #22 ハヤト が気迫の飛び込みで追加TD。
2ポイントコンバージョンも成功し、14-0で前半を折り返した。
⏰後半 ― 我慢の展開を乗り越え、歓喜の追加TD
後半は合同チームの攻撃からスタート。
スピードあるランで外を狙われる場面もあったが、 #11 ダイスケ が鋭い読みでロスタックルを決めるビッグプレー。
これが効き、相手をパントに追い込む。
攻撃権を得たボアーズは、 #21 ユウダイ、#24 センタロウ の力強いランが光り、前半同様に主導権を握る。
しかしあと一歩で得点にはつながらず、互いのパントが続く我慢の時間帯へ。
均衡が破れたのは、試合終了間際。
QB #12 セイノスケ が、
エンドゾーンへ走り込んだ #0 リュウノスケ に鮮やかなTDパスをヒット!
スタンドから大きな歓声が湧き起こった。
そのまま試合は終了し、20-0の完封勝利。
ボアーズが堂々の勝利でAブロック首位通過に大きく前進した。
次戦はいよいよチェスナットボウル進出を懸けた決戦へ
次戦はいよいよ、チェスナットボウル出場を懸けた大一番。
日本一の舞台を目指し、選手たちはさらに研ぎ澄まされた準備を進めていくだろう。
着実に成長を続けるチームの姿に、期待が高まる。
😀新戦力 #34 モリモトショウタが躍動!
今回、特筆すべきは新戦力の #34 モリモトショウタ。
元野球選手で、アメフトに魅了されてボアーズに入部したのは、なんと先月のこと。
短期間とは思えない成長ぶりとポテンシャルを見せつけた。
今後の飛躍から目が離せない選手だ。
まとめ
圧巻のランオフェンス、要所で光ったディフェンス、そして新戦力の台頭。
全員の力でつかみ取った20-0の完封勝利は、チームが確実に進化している証だ。
次戦――チェスナットボウルへの挑戦権を懸けた戦い。
ボアーズのさらなる躍進に期待したい。
Reported by J.Hiragi


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