【観戦レポート】第24回 関西中学アメリカンフットボール選手権選手権大会 一回戦 vs 海陽中等教育学校 BLUE STORM

 



完封勝利で初戦突破

2026年4月26日|立命館守山中学フィールド 14:40 Kickoff


「日本一」という高い目標を掲げるボアーズにとって、本大会の初戦はその足掛かりとなる重要な一戦。
対戦相手は、文武両道を体現する強豪・海陽中等教育学校。

緊張感の中で幕を開けたこの試合、ボアーズは序盤こそ硬さが見られたものの、中盤以降に本来の力を発揮。

46対0の完封勝利で、2回戦へと駒を進めた。



試合展開

序盤の硬直を打破し、主導権を掌握

キックオフ直後、会場には独特の緊張感が漂っていた。
選手たち、そして観客席からも「初戦の難しさ」を感じさせる重い空気。

嫌な予感を抱いたのは、筆者だけではなかっただろう。

ボアーズのファーストシリーズは歯車が噛み合わず、フレッシュを獲得できないままパントへ。しかし続くディフェンスで相手のファンブルをリカバーし、攻撃権を奪取。

ここで
#24 センタロウのオプションピッチからのランで先制TD。
キックは外れたものの、6-0と先行する。





その後も反則による罰退などでリズムを掴みきれない時間帯が続いたが、守備陣が流れを引き戻す。

  • #2 アズサ:ブロッカーをコントロールしRBをサイドラインへ追い込む
  • #8 ユイト:スピードに乗った追撃でオープンランを阻止







この好守から相手を3rd&ロングに追い込み、最後は**#0 リュウノスケ**が値千金のインターセプト。流れは一気にボアーズへ。
ここから攻撃陣が加速する。
  • #12 ショウタへのパスでTD
  • #7 トラノスケ#8 ユイトのロングパス成功
一気に19-0とリードを拡大。

さらに#4 アオタのインターセプトで完全に主導権を掌握。

前半終了間際には
#7 トラノスケ → #0 リュウノスケのロングパスで追加点。

25-0と圧倒的優位で前半を終えた。


後半

堅守が光り、盤石の体制へ

後半に入っても集中力は途切れない。

  • #2 アズサ:ロスタッチ
  • #66 トウワ:QBサック

ディフェンス陣が圧倒的な存在感を示す。

その流れのまま、#2 アズサが中央突破でTD。
32-0と試合の行方を決定づけた。

その後も

  • #10 セイノスケ:インターセプト
  • #5 ソウ:見事なオープンラン
  • #58 トウマキャプテン):気迫あふれるブロック

と、各選手が役割を遂行。

試合終盤には、#17 タクミ → #1 ダイスケのパスも成功。

最終スコア46-0で完勝を収めた。


総括

勝利の先に見据える「課題」と「収穫」

試合後、チームに漂ったのは安堵ではなく反省の空気。
内容としては課題も多く、次戦に向けた修正は不可欠だ。

一方で、規律あるプレーと試合後の爽やかな挨拶を見せた海陽学園中学には、心から敬意を表したい。


この試合の収穫

◆ #88 ダイスケ(K)

すべてのTFPを成功。
試合後には「必ずスターターを取る」という力強い言葉も。

◆ #17 タクミ(QB)

連続パス成功に加え、初のTDパスを記録。
冷静なクォーターバッキングが光った。

◆ 新1年生(#57 アラタ、#62 エイト)

初出場とは思えない堂々たるプレー。
特に#57 アラタはディフェンスタッチを記録し存在感を示した。


次戦へ

初戦という重圧を乗り越え、確かな手応えを掴んだボアーズ。

課題を克服し、チーム一丸となってさらなる高みへ。
「日本一」への挑戦は、ここからが本番だ。

Reported by J.Hiragi

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